デバック表示 p($var);

BEAR.Sundayは前バージョンからの伝統(?)のデバック出力p();があります。
表示はxdebugのvar_dump()と同じですが加えて、変数名とp()した場所が表示されます。

p($a);

webでp()すると
スクリーンショット 2012-12-17 23.31.50

コンソールでp()すると

スクリーンショット 2012-12-17 23.34.23 <div> </div>

引き数なしでp()すると(void)と表示されます。

スクリーンショット 2012-12-18 0.26.19
その場所を通ったかどうかの確認になります。

表示されたファイル名はクリックしてweb上で編集できデバック表示したp()を消したり表示内容を変更したりできます。
スクリーンショット 2012-12-18 0.37.16

デバック表示

「変数内容を画面上で確認」IDE+Debuggerでもっと洗練された内容確認の仕方やTDDを実践したあとでも、この原始的なやり方を手放す事ができません。

一方、デバック情報を画面に表示するときの問題「どれがどの表示を表してるのか分からなくなった」「どこでかいたのか分からない」「エディタに戻ってまた消すのが面倒」…それらの解決とコーディング作業の中断を0.1秒単位で削りたいという考えからこのp()を作りました。

前回バージョンのSaturdayで好まれた機能です。Sundayでは表示変更とコンソール表示のサポートを追加しました。その他は以前のものと編集できたところも含めて同じです。